ユニバーサルデザインの7原則【ゆにばーさるでざいんのななげんそく】

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2021年09月05日

ユニバーサルデザインの7原則【ゆにばーさるでざいんのななげんそく】

ユニバーサルデザインとは、「ユニバーサル」=「普遍的な、全体の」という言葉が示しているように、「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障害の有無、体格、性別、国籍などにかかわらず、できるだけ多くの人にわかりやすく、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。 この考え方は、1980年代にノースカロライナ州立大学(米)で建築や物のデザインを研究していたロナルド・メイス教授によって明確にされました。自身も障害をもつ彼は、「障害者など特別な人のための対応」と考えるバリアフリーに違和感を持ち、気持ちの上でのバリアを生み出さないデザイン手法を研究していたと言われています。


ユニバーサルデザインの7原則とは、米国の建築家ロン・メイス氏が定義した7原則。

  原則1:誰にでも公平に利用できること
  原則2:使う上で自由度が高いこと
  原則3:使い方が簡単ですぐわかること
  原則4:必要な情報がすぐに理解できること
  原則5:うっかりミスや危険につながらないデザインであること
  原則6:無理な姿勢をとることなく、少ない力でも楽に使用できること
  原則7:アクセスしやすいスペースと大きさを確保すること



 
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