2021年09月05日
モジュール【もじゅーる】
モジュールとは、建物を設計するときの基本的な寸法のこと。日本の一般的住宅では「910mm=3尺」単位の「尺モジュール」が使われている。いわゆる田舎間(関東間)がこのサイズ。関西の伝統的住宅では「955mm=3.15尺」単位の京間(本間)が用いられてきた。最近のプレハブ住宅などでは「1m」単位の「メーターモジュール」を採用するケースが増えている。オフィスビルでは、天井の照明や空調の吹出しの一つの単位として使われ、それによりレイアウトの自由度が違ってくる。3.2m×3.2m、または3.6m×3.6m単位が多い。